二回試験の日程・試験時間・試験会場等について

 以下の情報は,あくまで司法修習72期の二回試験に関する情報であり,修習期によって変わる可能性があることにご留意ください。

日程

実施年月日 試験科目
令和元年11月20日(水) 民事裁判
同月21日(木) 刑事弁護
同月22日(金) 刑事裁判
同月25日(月) 検察
同月26日(火) 民事弁護

※ 試験科目の順番は修習期によってローテーションすると聞いたことがあります。司法修習71期は, 「刑事弁護→刑事裁判→検察→民事弁護→民事裁判」の順だったので, 例えば,司法修習73期は,「民事弁護→民事裁判→刑事弁護→刑事裁判→検察」の順になる可能性があります。

試験時間

試験科目 入室可能時刻 着席時刻 試験開始時刻 試験終了時刻
民事裁判 9:30 9:45 10:20 17:45
刑事弁護
刑事裁判
検察
民事弁護

 試験時間は各科目7時間25分です。

 12時から13時の間に昼食をとることができます。なお,チョコレートやグミ等のお菓子であれば,試験時間中いつでも食べることができます。

 試験終了後,5分間の答案綴り込み時間が与えられます。

試験会場

実務修習地が大阪・京都・神戸・奈良・大津・和歌山以外の修習生 司法研修所
再受験希望者
実務修習地が大阪・京都・神戸・奈良・大津・和歌山である修習生

新梅田研修センター

✥ 新梅田研修センターへのアクセス

● JR大阪駅から徒歩約12分。

● JR環状線福島駅から徒歩約7分。

※ JR大阪駅と新梅田研修センターとの間の無料直通シャトルバスを利用してはいけません。

忘れてはならない持参物

① 受験票

② 筆記用具

③ 時計(私の試験会場には時計は設置されておりませんでした。)

※ 試験時間中,スマートフォンやタブレット,ウェアラブル端末等の電子機器は,試験監督員に提出しなければなりません(各科目の試験終了時にその都度返却されます)。そうであれば,最初から試験会場にスマートフォン等を持ってこなければいいのではないかと思う方もいるかもしれません。確かに,寮から司法研修所内の試験会場に通所する場合は,目と鼻の先の距離なので,寮の自室にスマートフォン等を置いておいてもよいのですが(実際にそうしている人は多いです),それ以外の場合は,公共交通機関のダイヤの乱れや天災等に巻き込まれるといったアクシデントに遭う可能性があるため,連絡手段として必ずスマートフォン等は携帯しておくべきです。

服装

 常識の範囲内での軽装は可。

 実際に初日はスーツ姿で受験する受験生も数多く見られましたが,試験が終わりになるにつれ,スーツ姿の受験生はほぼ見かけなくなりました。

不合格発表

 令和元年12月10日午後4時。第2火曜日の午後4時が不合格発表の日時と定められているのかもしれません。

 司法修習72期から,掲示板への張り出しによる発表はなくなり,インターネットでの発表のみとなりました。

 最高裁判所のホームページの司法研修所に関するページで閲覧することができます。

 不合格者の番号のみを掲示するという方法で合否が発表されます。

 なお,不合格発表日の翌日,簡易書留で,合格者には終了証書が,不合格者には司法修習生を罷免する旨の辞令書が発送されます。

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