Googleは人材採用にあたり「知的謙遜」の有無を重視する

冬は気持ちが落ち込みがち?

いくら寒さに備えて外出しても,街に出れば,クリスマスソングが流れ,否が応でも冬を実感しますね。

冬は,肉体のみならず,心まで冷え切ってしまうような気がして,私はどうも苦手です。

夏に比べ,冬は,気持ちが荒涼としたものになりがちです。

どうしてなんだろう?これって自分だけ?

気になって調べてみると,次の動画が出てきました。

発達障害人は大急ぎで冬季ウツ障害に備えた方がいい

どうやら「冬季ウツ障害」というものがあるようです。

冬になり,日照が不足してくると,セロトニンシステムが弱ってしまうことなどにより,鬱症状になりやすくなったり,情緒不安定になりやすくなるそう。

この動画は発達障害の人を主たるターゲットにしているわけなんだけれども,この動画を観る限り,発達障害の人は遺伝的にセロトニンシステムが弱いから,特に日照不足の影響を受けやすいというだけで,定型発達の人も大なり小なり冬は気持ちが落ち込みやすくなるようですね。

この動画では,このような感情のマイナス方向への変化を防ぐための対策として,2500ルクス以上の光を毎日午前中に1時間程度浴びることが提案されていますね。

ただ,「光合成する植物じゃないんだから笑」っていうことで,私としては,早くお金を溜めて,南半球の国で家を買い,冬は日本を脱出したいです笑

 

民法改正に関する記事の更新についてのお知らせ

さて,前置きが長くなりましたが,本日は,「更改」についての改正に関する記事を上げました。

「なんで更改や!保証まだかい!」と思われた方,申し訳ない。今日中には「保証」に関する記事も上げることができます。

少々お待ちを。

ちなみに,一個一個の記事が長すぎると,読む側もダレると思うので,例えば,条文ごとに一個の記事を細分化することなども考えられるのですが,いかがでしょう。

可能な限り,一個一個の記事が読み手に負担にならないような分量になるよう工夫をしたいとは思っています。

 

知的謙遜について

ところで,突然ですが,本稿タイトルのとおり,Googleは人材採用にあたり,「知的謙遜があること」を重視しているようです(今日はめちゃめちゃコロコロ話が変わります!)。

「知的謙遜」とは,ざっくり言えば,「自身の能力や仕事等を客観視し,それらはまだまだだから,もっともっとよくしよう」っていうやつです。

採用側は,就活生に最低限の能力があるかをみて,最低限の能力が備わっているのであれば,そこから先は,その就活生とこれから一緒に働きたいと思えるかどうかをみると,ある採用担当者から聞いたことがあります。

私は,常々,「一緒に働きたいってなんやねん」って思っていました。会社や事務所にも様々な人がいるでしょうし,ブラックボックスも同然ですよね。

そこで,就活弱者の私は就活において,様々なマニュアル等を参照し,何とかして自分が有能であることをアピールしないといけない,有能で自信に満ち溢れている人こそが一緒に働きたい人だ思い込み,あたかも自分に自信があるかのように無理して別人格を演じていました。

しかし,私は全く自分に自信はありません。

だからこそ,毎日勉強しますし,毎日ランニング等で身体を鍛えます。常に自己変革を求めて,日々を過ごしています。

それにもかかわらず,自信家じゃないと採用されないと思い込み,無理して別人格を演じていました。

お世辞にも自分の就活は順風満帆ではありませんでした。

自信がないことと知的謙遜があることとはイコールではないと思いますが,今,客観的にみて,就活で演じていた自分からは知的謙遜は感じられなかったように思います。

某企業からは,「ポテンシャルが感じられない」として,面接すら受けさせてもらえませんでした(法務経験者をターゲットとした中途採用枠での応募で,未就労者の私には一層高いポテンシャルが求められていたというのもあるのかもしれませんが)。

当該企業が私の面接をするかどうかを決定するにあたり,当該企業から某適性試験を受けるように言われたのですが,当該某適性試験には性格検査があります。

そこでも私は自分を偽っていました。

とにかくまとめたがりで,皆と関わるのが大好きで,自分に自信がある奴しか採用されないと思っていたので,そういう方向の選択肢を選んでいました。

こうした人物像は,実際の私と全くの真逆です。

私は,自分の能力に自信がないが故に,自分は他者を率いることができるほど,優れた人物ではないと思っているので,指導者をやれと言われれば,やりますし,実際にやっていたこともありますが,自ら指導者をやりたいとは思いません。

どういう人物像が企業の求める人物像なのか,企業や任されることになるポジションによって区々でしょうし,正直私には全く分かりません。

ただ,上記企業は,人材を扱う事業に関して,我が国では最大手であり,トップランナーであるため,もしかすると採用活動にあたっては,「知的謙遜」の有無を重要なポイントの一つとしてみていたのかもしれません。

したがって,不自然に上記のような別の人格を演じていたことで,「こいつには知的謙遜がなく,伸びしろがないな。」と判断されたのかもしれません。

自分は,今の自己の能力には自信はありませんが,自己の可能性は誰よりも信じることにしているので,正直,上記企業の「ポテンシャルを感じられない」という言葉によって多少の心的外傷を負いました。

それはさておき,実質的にみても,「知的謙遜」がある人は,日々の自己研鑽や自己の仕事の改良に抜かりがないと思うので,「知的謙遜」の有無は,その人の将来性を測る上で重要な指標となるように思えます。

Googleも「知的謙遜」の有無を重視しているようですし,我が国の採用活動に力を入れている企業でも,「知的謙遜」の有無を重要なポイントの一つとしてみている企業は少なからず存在するのではないでしょうか。

今後,就活をする場合は,「知的謙遜」という観点からも,自己分析をし,就活に臨んでみるとよいかもしれません。

かくいう私は,自己アピールが大の苦手なので,自己アピール大会みたいな就活はもうできれば二度とやりたくないですね苦笑

 

おわりに

内容的にまとまりのない記事になってしまいましたが,最後に私の好きな言葉の一つを紹介して終わりたいと思います。

朝毎に懈怠なく死して置くべし

これは,江戸時代に書かれた「葉隠」という書物に載っている山本常朝という武士の言葉だそうです。

直訳すると,「毎朝,ちゃんと死んどかんとあかんで」みたいな意味になるかと思うのですが,もちろんその真意は「毎朝,自殺しろ」とかではありません笑

私は,この言葉を,「もし今日1日で自分の命が終わるならば,どうするかを考えたとき,本当に大切なことが見えてくる」というような意味に解釈しています。

確か,この言葉,サッカーの本田圭佑選手も座右の銘にしていたとの記憶があります。

さあ,今日も一日,悔いのないように過ごしましょう!

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